CEDAR × 深 作 組
ブリキの太鼓
公演中止に関する重要なお知らせ
チケットぴあでご購入のお客様
2021年9月2日
『ブリキの太鼓』
チケットご購入のお客様へ
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
この度は『ブリキの太鼓』公演が中止となり、チケットをご購入し公演を心待ちにされていたお客様にはご心配とご迷惑をお掛けしましたことを心より謹んでお詫び申し上げます。
下記、2021年8月26日(木)~29日(日)公演中止に伴うチケット払い戻しの詳細についてお知らせさせて頂きますので、何卒ご確認の程よろしくお願い申し上げます。(チケットご購入の際にご登録いただきましたメールアドレスにもチケットぴあよりご購入者全員に詳細のメールをお送りいたします。)
記
先着先行および一般発売でチケットをご購入のお客様
下記払戻し方法に沿って
払戻しお手続きをお願いします。
払戻方法:https://t.pia.jp/guide/refund.jsp
《払戻期間》2021年9月4日(土)10:00~9月30日(木)23:59まで
その他、疑問・ご質問等あれば
以下のお問い合わせ先にご連絡ください。
≪チケット払戻に関するお問い合わせ≫
0570-02-9111(チケットぴあ 10:00~18:00)
≪問い合わせ先≫
「ブリキの太鼓」公演事務局
CEDAR
3歳で成長をやめたオスカルは、
ブリキの太鼓で身を守り、金切り声でガラスを砕く。
ナチス勃興期のダンツィヒを中心に、
物語はおぞましく滑稽に加速していく。
1999年ノーベル賞文学賞を受賞した
ギュンター・グラスの代表作。
ドイツ「ベルリナー・アンサンブル」で
上演された話題作が、
CEDAR×深作組によって4人の声優・俳優の
≪朗読劇≫と≪演劇≫の2種類の形式によって
1人芝居で上演いたします!
8月25日(水)19:00
8月27日(金)19:00
8月28日(土)16:00
8月26日(木)19:00
8月27日(金)16:00
8月28日(土)19:00
ポーランドの港町・ダンツィヒ(現在のグダニスク)に
生まれた主人公オスカル。
祖母が妊娠した日〈1899年〉から、
ナチスドイツの侵攻を経て、
戦争が終結する〈1945年〉までの45年間を
振り返る形で劇は進行する。
オスカルの精神年齢は成人で、身体は幼児のまま。
声帯から発する超音波で、
周囲のガラスを割る特殊能力がある。
外見は子供のオスカルは、
冷めた眼差しで戦争に突入する大人社会を見つめ、
歴史の波に飲まれながら、
母や恋人、次々と大切な人を失っていく…
この度、演劇ユニット【CEDAR】と【深作組】が共同で、ドイツの現代作家ギュンター・グラスの「ブリキの太鼓」を上演いたします。ノーベル賞作家であるギュンター・グラスのこの作品は、第二次世界大戦後のドイツ文学におけるもっとも需要な作品のひとつに数えられています。1979年には、フォルカー・シュレンドルフにより映画化されました。今回はドイツで最も権威のある劇団「ベルリナー・アンサンブル」にて上演された脚本を元に、新訳にドイツ翻訳の新進気鋭大川珠季氏による新訳にて上演いたします。
体は幼児で、精神年齢は大人の主人公オスカルが冷めた視点で世界を見つめ、その悪魔的所業で、自分を愛してくれている周囲の人間を次々としに追いやる良心を持たない人間であった。オスカルは声帯から発する超音波でガラスを破壊する能力を身に着け、さまざまな問題を起こしていく。最終的には自分を保護してくれる人間がいなくなったことに気づき愕然とすることになる。
コロナ禍で揺れるこの現代。私たちはオスカルからどのようなことを学ばなければならないのでしょうか。不条理なウイルスの蔓延により世界は極限まで傷つけられました。ナチ党政権前後の自由都市ダンツィヒを舞台に、少年の悲鳴と共に、傷つくこと・傷つけられることを通して人間の深淵に極限まで迫ってみたいと思っております。
アフタートークゲスト
三津谷亮
酒寄進一
俳優
8月25日(水)19:00
終演後
和光大学教授・ドイツ文学翻訳家
8月26日(木)19:00
終演後
谷川道子
東京外国語大学名誉教授・ドイツ文学翻訳家
8月27日(金)19:00
終演後
マライ・メントライン
翻訳・通訳・エッセイスト
8月28日(土)19:00
終演後
演出 深作健太
1972年東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業。
2000年、父・深作欣二と共に脚本・プロデューサーとして映画『バトル・ロワイアル』を制作、2003年、撮影中に逝去した父の跡を継ぎ『バトル・ロワイアルⅡ【鎮魂歌】』で監督デビュー。以降、演劇、TVドラマ、オペラなど、多彩なジャンルの作品を演出している。
『バトル・ロワイアル』にて第24回日本アカデミー賞優秀脚本賞、第20回藤本賞新人賞、『バトル・ロワイアルⅡ【鎮魂歌】』にて第58回毎日映画コンクール脚本賞を受賞。
こんなにもドイツ演劇に魅かれるのは何故だろう?
ベルリンへ出かける度、僕はいつも考えてしまいます。
ドイツと日本は、かつて同じ戦争を共に闘い、
共に厳しい〈敗戦〉を味わいながら、
戦後はまったく違った歴史を歩んで来ました。
オリンピックがすべてをうやむやにしてしまう
今だからこそ、演劇を通じ、
僕たちは自分自身の〈罪〉と向き合い、
自分自身の〈ルーツ〉に立ち向かいたいと思います。
たった一人の俳優が、70分で駆け抜ける120年間。
この作品は、すべてのオトナ達への挑戦状なのです。
創立以来、共に歩んで来たCEDARの皆さんと、
大好きな四人の役者さんとのコラボレーション。
まだまだ困難な状況は続きますが、
どうか皆様、ぜひ劇場へお出かけくださいませ。
演出 深作健太
クリエイティブスタッフ
原作:ギュンター・グラス
脚色:オリヴァー・レーゼ
翻訳:大川珠季
演出:深作健太
音楽:西川裕一
美術:平山正太郎(センターラインアソシエイツ)
照明:南香織(LICHT-ER)
音響:石神保
衣裳:藤崎コウイチ
映像編集:佐野公子
演出助手:石川大輔
舞台監督:丸山直己
制作:菅沼太郎
プロデュース:松森望宏
主催:CEDAR×深作組
宣伝美術:古谷哲史
宣伝写真:阿部章仁
宣伝ヘアメイク:ナリタミサト
チケット情報
全席 ¥5.800 前売・当日共/全席指定/税込み
※客席開場は開演20分前 ※当日券発売は開演20分前
※未就学児童入場不可
チケットお取り扱い
チケットぴあ
【プリセール(先着先行)】
7月27日(火)AM11:00~ ※WEBのみ
【一般発売】
8月4日(水)AM10:00~ ※WEB、店頭
【WEB】https://w.pia.jp/t/cedar-fukasaku/
【Pコード】507-433
新型コロナウイルス感染拡大防止に関する取り組みと
ご来場のお客様へのご協力のお願い
「ブリキの太鼓」は、
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じ、
公演を開催致します。
お客様・出演者・スタッフの安全を最優先に
運営を行って参ります。
チケットのご購入、ご来場の前に
こちらの注意事項を必ずお読みください。
《お客様へのお願い》
-
マスクの着用をお願いします。マスクを着用のうえご来場ください。また、会場内ではマスクの常時着用を必須とさせていただきます。マスクをご着用いただけない場合(フェイスシールド、マウスシールド等のみご着用の場合を含む)はご入場をお断りさせていただきます。
-
会場入口で体温測定をさせていただきます。37.5度以上のお客様のご入場はお断りいたします。
-
会場内でのお願い
-
咳エチケットの励行やこまめな手指の洗浄・消毒をお願いいたします。
-
整列時や入退館時など会場内のソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。
-
会場内では身近な距離での会話をできる限りお控えください。
-
劇場周辺での出待ち・入待ちはできません。
また、出演者へのプレゼントやお手紙のお預かりもできませんので予めご了承ください。 -
大きなお荷物のお持ち込みはお控えください。
-
-
下記に該当するお客様のご入場はお断りさせていただきます。
-
新型コロナウイルス感染症の疑いがある方、または行動制限を受けている方
-
発熱などの風邪症状が見られる方、またそれに限らず体調の優れない方
-
身近に新型コロナウイルス感染症に感染した方がいらっしゃる方
-
入管法に基づく入国制限の対象となっている地域から日本への入国後14日間経過していない方
ご参考:水際対策の抜本的強化に関するQ&A(厚生労働省)
-
-
【公演中止】の場合を除き、お客様のご事情による払い戻しはできません。
チケットはよくご検討のうえご購入ください。 -
ご来場のお客様の氏名及び緊急連絡先を、必要に応じて保健所・医療機関等の公的機関へ提供する場合がございます。また、ご来場時にご本人様確認をさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
《会場での対策》
-
会場スタッフは日々体調管理を実施しております。
また、手指洗浄消毒を励行し、全員マスクを着用させていただきます。 -
会場内は換気を通常より強化いたします。
DIE BLECHTROMMEL by Gunter Grass
(stage adaptation by Oliver Reese)
🄫Gunter und Ute Grass Stiftung,
vertreten durch die Gustav
Kiepenheuer Buhnenvertriebs-GmbH,
Berlin - www.kiepenheuer-medien.de